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株式会社プロトコーポレーション 様
■Profile
物を売る事より知恵、情報を通じて
人・企業と効果的な結びつきをし
社会に貢献することを事業の基本理念とする
当社の基本的な考え方は、人・企業とは世の中にあって、また、その業界にあって真に必要とされることに価値観を持つ、ということです。他人、他企業と同じことはしたくない。世の中に人や物が溢れている中から、本当に必要とされるためには情報と知力が絶対の武器であり、多少のリスクがあっても旺盛なチャレンジ精神とスピーディーな行動力で次代を切り開き、大きく成長することに喜びを感じることができる価値観を共有することが必要であると考えております。このため、常に「独創性のある事業」を行うことを目指し、その結果として「魅力ある企業」であり続けたいと考えております。
従業員数:817名 ※2016年4月1日現在 資本金:18億2462万円
事業内容:新車・中古車、パーツ・用品等をはじめとした自動車関連情報ならびに生活関連情報サービスの提供
手帳を採用された目的
プロトコーポレーションはコーポレートカルチャーをうまく継承してきた会社だと思っています。例をあげると、今でも全国50以上の拠点で全社員が同じ時間に同じスタイルで朝礼をやるのですが、朝礼当番が自分の考えを発表をしたり、経営理念や社訓、求められる社員像、上場企業としての行動指針などを全員で唱和しております。よって当社では、自社の経営理念や社訓等を全社員が"いつでも言える状態"です。そしてこれらの基準は人事考課の項目としても使われています。しかし、この数年で労働観の変化や、女性の社会進出、ダイバーシティが進むなか、これまでと同じような方法でコーポレートカルチャーの継承がなかなか難しくなってきました。 そこで、いままでとは違った形でコーポレートカルチャーが継承されていく仕組みをつくろうと考え、多くの情報を記載することができ、尚且つ社会人であれば必ず持つ「手帳」の採用を決めました。
NOLTYを選ばれた理由
様々な手帳を見て、使ってきた中で万人に受ける手帳は能率手帳(現NOLTY)でした。私が社会人になりたてのころ、能率手帳のウィークリーを使っていたのですが、スタンダードで一番整理されていて、手帳に関心のない方でも使いやすいものが能率手帳だと思いました。このプロト手帳は1番のベーシックな手帳として、社会人になりたての人もベテランも使ってもらえるようにしたいという思いがありましたので、最低限の便利な機能があるNOLTYを選びました。
ただ、「全員同じ手帳を使いなさい」というのはダイバーシティに反してしまいますね。プロト手帳は「自らの成長のための気づき」または「立ち戻るべき原点」として位置づけ、個性に合わせてカスタマイズしたり、その人らしい使い方をしてもらえるといいですね。
社内ではプロト手帳だけを使ってる人が半数以上ですが、複数の手帳を使っている社員もいます。
お客様の声
- ある事業部長からは「最近はプロト手帳を読みながら飲むのがマイブーム」「プロト手帳にはいいこと書いてありますね」という言葉をいただきました。 また社長が、全社員に向けて一番最初にやって欲しいこととしておっしゃったことが「プロト手帳を読んで欲しい」ということでした。「ここにはうちの会社で生きていくうえで重要なことが全て書いてある。いろんな本を読むことも大切だが、まずはプロト手帳を読んでくれ」と。 そのおかげで全社員がきちっと読むようになりましたし、各事業部の会議や研修では必ずプロト手帳を使っています。